男性看護師は夜勤がきつい。30代・子育て世代でも夜勤を続ける理由

看護師の日常


いろんな働き方が選べる時代。

あえて男性で看護師を続ける理由とは。

なぜ夜勤のある病院を選択しているのか。

私は2児の父親であり、「30代・子育て世代」の男性看護師です。

現在まで10年以上にわたり病院で勤務し、夜勤のある生活を続けています。

今回は、そんな私の経験を踏まえて、「なぜ男性でありながら看護師を続けているのか、夜勤のある病院勤務を続けているのか」についてご紹介します。

夜勤がきついと感じる瞬間

まず正直な話から。夜勤がきついと感じる瞬間は、正直山ほどあります。

  • 16時間以上の長時間勤務
  • 明け方の眠気とだるさは、もはや地獄
  • 夜勤前後も自分だけの時間ではない
  • 生活リズムの乱れからくる慢性的な疲労感

パッと挙げるだけでも、これくらいの回答はすぐに出てきます。

看護師の仕事は、一般的に言われるようにやっぱり激務です。

16時間の勤務中、休憩時間を含めても、本当に気を抜ける時間はわずかです。

正直、独身で自分だけのリズムで生活している人はまだ頑張れると思います。だっていくら夜勤が大変でも、終われば解放されるのだから。

問題は、子育てをしながら看護師をしている人です。

たとえ夜勤が終わっても、家族は“通常のリズム”で生活しています。帰宅後に自分だけのペースで「寝る・食べる」というわけにはいかないのですから。

子どもが「パパ、遊ぼう」と誘ってくれるのは嬉しいです。ても、体は鉛のように重くて、応えられない日もあります。これは何年やっても慣れることはなく、正直家族に申し訳ない気持ちになる瞬間です。

Izumi
Izumi

20代の頃は、たとえ夜勤明けでも家族の期待に応えて活動することができました。しかし、30代になってからの夜勤は、特に体力面できつさを感じます。

それでも夜勤を続けている3つの理由

ここまで読むと「じゃあ夜勤やめればいいのに」と思うかもしれません。

でも僕は、今のところ夜勤を続ける選択をしています。理由はいくつかあります。

(1)まず収入面。

夜勤手当は家計にとって大きな存在です。

子どもの教育費や将来の貯蓄を考えると、この手当を手放す決断は簡単にはできません。

日勤だけになった場合の収入減を考えると、今の生活水準を保つのは正直厳しいというのが本音です。

(2)平日の日中に時間が取れること。

これは子育て世代にとって、実は大きなメリットだと感じています。

夜勤明けの日や休みの日に、平日の空いている時間帯で子どもの通院に付き添えたり、保育園の行事に参加できたりします。

共働きの家庭にとって、どちらかが平日の日中に動ける柔軟性があるのは、想像以上にありがたいことです。

(3)キャリアの面でも夜勤経験は財産。

夜間帯は日中に比べて人手が少なく、判断を求められる場面も多いです。

その分、経験を積むスピードは速く、看護師としての判断力や対応力が鍛えると感じています。

Izumi
Izumi

体力的にはきついと感じながらも、夜勤を続ける背景には、「家族・自分のため」という思いがあります。

夜勤を続けるうえで、私が工夫していること

きついなりにも夜勤を続けられているのは、いくつかの工夫があるからだと思っています。

一つは、夜勤前後の睡眠を「なんとなく寝る」のではなく、意識的に確保すること。

遮光カーテンや耳栓を使い、家族にも協力してもらって、まとまった睡眠時間を死守するようにしています。

Izumi
Izumi

私の夜勤前の仮眠時間は「およそ1時間」です。朝は子供のリズムに合わせて6時過ぎには起床しています。

もう一つは、妻とのシフト共有です。

私の夜勤スケジュールをカレンダーで見える化し、家事・育児の分担を調整することで、当日になってバタバタすることが減りました。

そして何より大事なのが、夜勤明けの自分への期待値を下げることです。

「夜勤明けだから、今日は完璧にこなせなくて当たり前」と割り切ることで、精神的な負担がかなり軽くなりました。

まとめ

30代・子育て世代の私が、「夜勤あり」でも看護師を続ける理由。

夜勤は「きついけど、続ける理由がある」働き方の一つ。

今の働き方が限界だと感じるまで、私は夜勤のある生活を続けるのだと思います。

これから看護師を目指す人、夜勤のある生活に興味がある人、

そして私と同じように「夜勤と子育ての両立に悩んでいる看護師」の人。

「きついのは自分だけじゃない」ということが伝われば嬉しいです。

そして、夜勤のある生活を続けるか、日勤だけの生活に切り替えるか、少しでもこの記事を読んでくれた方の参考になれば幸いです。

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