看護師の日常

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男性看護師の特徴と将来性|向いているのはどんな人!?

女性中心の職業と言われる「看護師」の男女比率についてですが、男性の割合は年々増加しています。厚生労働省の「令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)」によると、就業している看護師の人数は合計で1,280,911人でした。そのうち女性看護師が約92%を占めていて1,176,546人、男性看護師が約8%で104,365人という結果となりました。
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看護師こそ急変回避のために「RRS」を有効活用する

体力的にも余力の乏しい高齢者は、ちょっとしたことで体調が悪化します。医療者は、この予期せぬ体調変化を「急変」と呼んだりしますが、急変時の対応は、早ければ早いほど救命率は高まり、予後も悪化させずに済むのです。今回は、そんな「急変」に関して「R...
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勤続10年の看護師が16時間夜勤と12時間夜勤の両方を経験して分かったこと

これまでの看護師の勤務形態は、3交代制が主流でした。2000年以降、2交代制が普及し始め、現在では2交代制を採用する施設が増えています。2交代制は3交代制に比べ、いくつかのメリットがあると同時にデメリットも抱えた勤務形態です。そのデメリット...
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医師・看護師タスクシフト|なぜ看護師が医行為を行うのか!?

私は数年前に「看護師特定行為研修」を修了し、現在「特定看護師」として働いています。特定看護師となったことで、実際に患者に対し特定行為が実施可能となったわけですが、その一方で“なぜ看護師が特定行為を行う必要があるのか”というモヤモヤを抱えて働いていました。しかし、先日「これ(特定行為)って実はすごくメリット大きいかも!」と思うことがあったので、ご紹介させていただきたいと思います。
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夜勤を乗り越える|現役看護師の体調管理方法5選!!

夜勤により、労働者の寿命が短くなることが分かってきました。一度でも、夜勤を経験したことがある人は実感を持って納得できる結果ではないでしょうか。しかし、職種によっては夜勤が避けられないこともあるでしょう。病院勤務の看護師はその典型とも言える職...
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看護師に求められる感情労働がバーンアウトを誘導する!?回避する3つのポイントを紹介します

仕事には、「身体労働」と「感情労働」と呼ばれるものがあります。両者をくっきり区別することは難しいですが、求められる役割や成果が異なります。看護師として働いていると、「看護師は感情労働」とよく言われますが、確かにその通り!と思う瞬間が多くあり...
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新人看護師のストレスは大きい!?|成長するためのたった3つのポイントを解説!!

看護師国家試験は、毎年行われます。過去10年の看護師国家試験の合格者は、6万2000人〜6万5000人で推移しています。合格者が、そのまま全員就職するわけではありませんが、それに近い数の「新人看護師」が毎年、誕生しています。「新人看護師は大...
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看護師が感じる倫理的な問題とは!?|たった4つの手順が解決に導く!!

「医療者には、医療倫理が必要」なんて耳にしますが、「倫理」と聞くと、なんか難しそう、できれば関わりたくない、と感じるものです。ですが、医療倫理を知らずに、働き続けることはなかなか難しいと言えます。倫理のプロになれとは言いません。「こんな感じ...
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超高齢社会を迎えた日本|地域包括ケアシステムと「2040年問題」とは!?

日本は1970年以降、「高齢化社会」に突入しました。1994年には「高齢社会」、2007年には「超高齢社会」へと移行しています。日本の特徴は、何といっても「高齢化の速度」です。年々増加する高齢者を未来の医療は支えることができるのか、考察しま...
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看護師が知っておくべき医療倫理4原則!!何したらいいの?を解説

「医療者には倫理的視点が大切」医療者であれば、一度は言われた経験があるのではないでしょうか。大切なのは分かるけど、「なぜか頭に入ってこない」のが医療倫理ではないかと思います。今回は、医療現場で役立つ医療倫理の基本について確認します。🟨 この...