子どもが「前向きに育つ叱り方」5選を徹底解説!!

育児・メンタルケア

子どもを全く叱らずに、育てている人に私は出会ったことがありません。

我が子が大切であればあるほど、

小さな「間違い」にも目がいってしまうものです。

自分の子どもを、喜んで叱る人なんでいません。

しかし、叱り方を間違えると、子どもの成長に思わぬ影響が出てしまう可能性があります。

🟨 この記事を読むと

  • ポイントを押さえた、子どもの叱り方が分かる
  • 子どもが前向きに育つための方法が分かる

子どもにイライラしてしまう

親も感情を持つ人間です。

子どもが失敗を繰り返す、言うことを聞かない

そんな場面に直面すると、感情的になってしまうことがあります。

いずみパパ
いずみパパ

「感情的に怒ってはいけない」

頭では分かっていても、どうすることもできない時はあります。

🟨 イライラするのは、子どもと向き合っているから

「こうあってほしい」と思うほど、

思い通りに行かなかった時に、苛立ちを覚えます。

それと同時に、それだけ一生懸命、子どもと向き合っているということです。

いい加減に接していては、腹は立ちません。

🟨 子どもは、良くも悪くも回復する

「あれだけ怒ったのに、また同じことしてる!」を経験するように、

子どもは、時間の経過とともに大抵のことは忘れてしまいます。

いずみパパ
いずみパパ

親が感情的になった場合でも、多少のことでは

取り返しのつかない状況にはなりません。

「こういう理由で怒ったんだよ。でも怒りすぎたね、ごめんね」

そんな場合は、落ち着いたタイミングでフォローすることを忘れずに、

さらに、理由も一緒に伝えることが重要です。

思い通りにならないのは、育て方のせい!?

「〜できないのは、育て方が悪いせいだ…」

頭を抱えてしまうことがあるかもしれません。

🟨 子どもは生まれ持った特性がある

同じ育て方をしても、兄弟で全く異なる部分があるはずです。

先天的に備わった、その子の特性には、

親の育て方では、どうすることもできない部分があります。

いずみパパ
いずみパパ

この記事を読んでいる段階で、あなたは十分に育児に向き合っていると言えます。

子どもに完璧を求めても、親が潰れるだけです。

🟨 長所と言える特性を伸ばす

子育ては、できないことに目が向きがちです。

視点を変えれば、我が子の長所はいくらでも見つかるはずです。

できないことは、「今は“まだ”できないだけ」と、少し様子を見てみることも必要です。

叱る時は目を見て、短い言葉で!

まずは、子どもの動きを止めることから始めます。

いずみパパ
いずみパパ

はしゃいでいたり、何かに夢中な時には、

親の言葉は子どもに届きません。

  • 叱っていることが、ちゃんと「伝わる」ようにする
  • 感情的な叱り方は、内容が伝わらない

通常のトーンで話して伝わるように、子どもを止めて、ゆっくり話すことがポイントです。

「行為」を叱ること!

叱るのは、その「行為」をやめさせたいからです。

「〇〇な子だ!」などと、人格を否定するような表現は避けるべきです。

🟨 「これはダメ!」から「〜だから、〜してね」に変えてみる

「理由」を説明して叱ることがポイントです。

子どもでも、理解すれば、次から注意できるようになります。

いずみパパ
いずみパパ

大人だって、理由もなしに「ダメだ!」では、

納得できないし、注意のしようがありません。

成長してきたら、行動を具体的に示すのではなく、

「どうしたい?」「どうやったらできそう?」

と、本人に考えさせることも効果的です。

叱る時の主語は「私」で!

大人のコミュニケーションでも、「アイメッセージ(I message)」が効果的です。

「あなたは〜だ」より、「私は〜だから、あなたに〜してほしい」

という表現の方が、相手にしっかりと届きます。

いずみパパ
いずみパパ

「(子どもが)そんなことしたら、私は悲しい」

の方が、相手の行動変容を促すことが期待できます。

繰り返す失敗は、淡々と叱る!

どんなに一生懸命、子育てをしても

「子どもは同じ失敗を繰り返す」ものです。

一度言えば覚えるものと親が 勝手に 期待しているだけです。

繰り返す問題には、その度に同じ注意をするしかない

「私の教育が悪いのかな」「私の注意がまだ足りないのかな」ではありません。

子どもが、“そういうもの“だからです。

  • 衝撃的な怒り方をすると、子どもの記憶には残るが、人格に影響が出る可能性がある
  • 行為」を注意するようにはならず、大人の顔色を伺うようになる

叱る時に、必ず添える言葉

「〜したかったんだね」といった

子どもの気持ちに理解を示すことです。

🟨 「気持ち」と「行動」を区別して捉える

子どもの気持ちは受け止めつつ、

「〜した」という「行動」は良くないもの、として伝えます。

子どもは、自分の気持ちを理解してもらえたことで、

行動に対する注意を受け入れやすくなります。

結局は、子どもにまっすぐ育ってほしい

親が子どもを叱るのは、

その子に「真っ直ぐに育ってほしいから」です。

間違えたことを反省し、正しくあってほしい、と願うからではないでしょうか。

叱り方のポイントは、「自己肯定感」を下げずに、行為を反省できること

🟨 自己肯定感を高めるシンプルな方法

  • スキンシップをたくさんとる
  • 一緒に遊ぶ/絵本をたくさん読む
  • 話を聞き、リアクションをとる
  • 泣いた時は、抱きしめる
  • 「あなたがいてくれて嬉しい」と、存在を褒める
いずみパパ
いずみパパ

間違った時には、その理由を子どもに理解させることが大切です。

適切な方法で叱ることで、子どもは「前向きに逞しく」成長していきます。

子育て中は、悩みが尽きませんが、一緒に頑張っていきましょう。

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