【夫が看護師】2児の子育てと看護師生活の両立

看護師の日常

看護師の「10人に1人は男性看護師」の時代です。

「看護師といえば女性の仕事」というイメージを持たれるかもしれません。

しかし、そんな看護師の職場では、男性の割合が年々増加しています。

  • 男性だけど、これから看護師になることを検討している
  • 男性看護師と一緒になったら生活はどうなるのか

そんな方も増えてきていると思います。

私は、看護師になって10年以上が経過し、その間に結婚と子育てを経験してきました。

男で看護師って実際どうなの?

私は「看護師になって良かった」と思っています。

どうしてそう思うのか、理由をご紹介します。

🟨 収入が安定している

自立して生活していくために、収入が安定していることはやっぱり重要です。

日々の暮らしに大きな不安なく、安心して暮らすためには欠かすことはできません。

看護師の最大の強みとも言えます。

参考までに、日本の一般男性の年収と比較してみました。

【男女】看護師の平均年収:519万円〈令和6年賃金構造基本統計調査〉

【男性】サラリーマンの年収中央値:502万円〈参考〉

この看護師の年収データは、

クリニックで働く方など、昼間だけ仕事をしているという方も含まれています。

一方で、私のように入院設備のある病院で勤務する場合には、「夜勤」が存在します。

夜勤は負担が大きい反面、「夜勤手当て」があるので、単純に収入は増加します。

収入面において、男性が看護師を選択するのは「悪くない」選択だと思います。

🟨 キャリアアップが狙いやすい

そもそも看護師になるためには、国家試験に合格する必要があります。

しかし、いざ働き出してしまえば「学歴」はほとんど重要視されていません。

仮に一度、社会に出た人が看護師への転職を考えた場合、

大学より専門学校に進学した方が早く看護師になることができます。

実際に専門学校卒の人が、就職後に大学院への進学を目指すという場合もあります。

Izumi
Izumi

ちなみに、その場合の最終学歴は「大学院卒」となります。

看護師となった後、自らの「強み」として、

認定看護師や専門看護師、特定看護師などのスペシャリストを目指すことも十分可能です。

仕事をする中で昇進し、管理者を目指すという選択肢もあります。

看護師は、キャリアアップ、働き方の選択肢が豊富にある。

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看護師の生活リズムは不規則か?

🟨 「夜勤」があると、生活リズムは不規則

現在の看護師の勤務体制は、「2交代制」が主流

(例)日勤:8:10〜17:00 夜勤:16:30〜9:00

私自身も、夜勤のある生活をしています。

実際に生活リズムは不規則になりがちです。

ただ慣れてしまえば、その生活にも順応することは可能です。

むしろ、毎日出勤しなくて良い、夜勤前後の日中はフリータイム

などメリットに感じることもあります。

夜勤の前後は、昼間に家で用事を済ませたり、子どもの相手をしたり、

外出先でのんびりコーヒーを飲んだりして過ごしています。

🟨 休日が一定でない

土日祝日が日勤になることもあれば、平日に休みになることもあります。

分かりやすく言えば、毎月「シフト制」といった感じです。

「平日仕事をして週末に休む」わけではないので、

そういう意味でも、生活リズムが不規則と言えます。

Izumi
Izumi

子育てさえなければ、生活リズムが不規則なことは

個人的には「あまり問題ではない」と感じています。

むしろ平日に休みがあることは都合がいい場合が多く、

週末は外出先がどこも混雑しているので、休みでなくても構わないといった感じです。

「夜勤」がある職場を選ぶと、生活リズムは不規則になる。

それも慣れてしまえば、普通に生活できる。

男性看護師の子育て生活

現在、8歳と5歳の息子がいます。

子育て生活が始まり、すでに8年が経過したことになります。

夜勤があり、不規則な生活リズムの中で

どのように子育てしているのか紹介します。

🟨 【GOOD】平日休みや夜勤前後で育児・家事が行える

子どもの登園準備や、食器の片付け、洗濯、買い物など

夜勤により日中にフリータイムが確保できるため、育児・家事をこなすことができます。

また子育てをしていると、子供を病院や歯医者に受診させたい場面が結構あります。

そんな時は、できるだけ私が動ける日に受診させるようにしています。

🟨 【GOOD】平日でも計画的に休日にできる

学校や保育園のイベントは、平日に開催されることが結構あります。

平日であっても、勤務がシフト制のため休日を取りやすく、

子どものイベントにも参加しやすい強みがあります。

🟨 【BAD】実際のところ、妻を頼ることが多い

仕事の日は、残業も多く定時で帰れる日はほとんどありません。

子どもの送迎や、夕食の支度、子どもたちのお風呂などは、妻が担ってくれています。

これには本当に感謝しています。

Izumi
Izumi

妻の協力がなければ、職場でさまざまな役割を担ったり、キャリアアップを目指すことは、正直厳しいと思います。

その分、仕事でない時は積極的に家事・育児を担うようにしています。

🟨 「BAD」週末仕事だと、妻がワンオペになる

勤務がシフト制のため、週末に仕事がある場合もあります。

そんな時は、夫不在で妻と子ども達だけの時間になります。

子どもがまだ地裁場合や天候が悪い時は、外出のハードルが高くなり

妻の負担感が大きくなるという欠点があります。

まとめ

  • 男性看護師は年々増加しており、珍しい存在ではなくなってきている
  • 看護師は収入が安定しており、男性の職業選択の候補としては「あり」
  • 夜勤のある職場を洗濯すると、生活は不規則になるが時間の使い方を工夫することでメリットも感じられる
  • 病院勤務は残業が多いこと、週末勤務があり、育児で妻の負担が増加しがち

現代において、「育児・家事は夫婦のできる方ができることをやる」が基本

男性看護師でたとえ生活が不規則でも、できる時に積極的に育児・家事をすることで子育てのある生活は成立する。

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