~経験談から学ぶおすすめ習い事と家庭でできる工夫~
0歳から小学校入学までの子育ては、親にとって最も忙しく、同時に最も充実した時間です。
「子どもにどんな習い事をさせたらいい?」「早すぎる習い事は効果があるの?」
と悩む親御さんも多いでしょう。
私も二人の息子を育てる中で、ベビースイミングや英会話、こどもちゃれんじなど、さまざまな習い事を経験させてきました。
この記事では、実体験を交えながら、0歳から小学校入学前までのおすすめ習い事と子育てのポイントを整理してお伝えします。
0歳~1歳:安心感を育む「親子時間」

🟨 子育てのポイント
- 授乳・夜泣きなど生活リズムの安定が中心
- 抱っこやスキンシップで信頼関係を築く
長男は夜泣きがひどく、毎晩のように抱っこで家の中を歩いていました。
でも今となっては、その経験が「安心感」につながり、後の成長にも良い影響があったと感じます。
おすすめ習い事
- ベビースイミング
- 親子リトミック
水や音楽に触れることで感覚が刺激され、親子のふれあいにもなります。

リトミックは保育園でカリキュラムに導入されていました。
スイミングははじめは怖がりますが、慣れてくると大はしゃぎで楽しめていました。
2歳~3歳:好奇心と自己主張が爆発する時期

🟨 子育てのポイント
- イヤイヤ期は「成長の証」と受け止める
- 外遊びや体を使った遊びでエネルギーを発散
我が家も長男が「自分はこうしたい!」がとても強いタイプでした。
イヤイヤ期は「自分の気持ちを伝えたい」という大切な時期です。
イライラしすぎず見守ることが大切です。
おすすめ習い事
- 音楽教室(リズム感や表現力)
- 体操教室(バランス感覚・体力作り)

音楽教室に入り、色々な楽器に触れる機会を作りました。この経験が、のちにピアノを習い始めるきっかけになりました。
特に男の子は体が思うように動かせないと、ストレスを感じるようです。体操教室で体の使い方を少しずつ訓練してもらうようにしました。
3歳~4歳:集団生活への第一歩

🟨 子育てのポイント
- 幼稚園・保育園での人間関係が育まれる
- 親は「友達関係を広げるきっかけ」を意識
またも長男は人見知りが強く、最初は友達に声をかけられませんでした。
体操教室を続けたことで、先生や友達との交流が自然に増えたのは大きな成長でした。
おすすめ習い事
- スイミング(基礎体力・喘息予防)
- 英会話(耳が柔らかいうちに)

幼児期に習い始めたスイミングは、小学生になった今でも継続しています。一つでも継続できるものを見つけることができると、子どもの自信につながると思います。
英会話は、自宅でオンライン英会話を導入しました。ネイティブの先生の発音に早くから慣れるように幼児期から開始しました。
4歳~5歳:得意や興味を伸ばす時期

🟨 子育てのポイント
- 好きなことを伸ばすのが一番のモチベーション
- 「やらされる」習い事は長続きしない
長男はブロックや工作など、黙々と作業するのが得意。
次男は体を動かすのが得意。
兄弟で興味が違うため、それぞれに合った習い事を選びました。
おすすめ習い事
- サッカー、体操などスポーツ系
- ピアノやバイオリンなど音楽系
- 幼児向けプログラミング(STEM教育)

息子2人とも、保育園でサッカー教室があったので参加しました。
自宅では、「こどもチャレンジ」を導入しました。さすが幼児向け教材!しっかり子どもの心を惹きつけて、夢中で取り組んでいました。
5歳~6歳:小学校入学の準備を意識

🟨 子育てのポイント
- 学習習慣を「遊びの延長」で身につける
- 親が直接教えるより、教材や先生に任せた方がスムーズ
我が家では、「こどもちゃれんじ」を利用しました。
ワークや教材で「机に向かう習慣」が自然に身につき、小学校入学後もスムーズに学習に取り組めました。
おすすめ習い事
- 学習塾や通信教育(ひらがな・数字・時計)
- スイミング(小学校入学後も役立つ)
習い事を選ぶときの注意点
- 子どもが楽しんで続けられるか
- 親の送迎負担は現実的か
- 家計に無理がないか

一時期、「あれもこれも!」と複数の習い事を導入しました。しかし、続けるうちに子どもの集中力や関心が低下し、子どもにも限界があることが分かりました。
習い事は、「量より質」を重視すべき
まとめ
0歳から小学校入学までの子育てと習い事は、子どもの成長に大きな影響を与えます。
- 0歳~1歳:親子の信頼関係を築く
- 2歳~3歳:好奇心を広げる
- 3歳~4歳:集団生活の準備
- 4歳~5歳:得意を伸ばす
- 5歳~6歳:学習習慣を身につける
親の役割は「やりたい気持ちを応援すること」。
子どもに合った習い事を選び、親子で楽しみながら小学校入学を迎えられる準備をしていきましょう。
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