憧れて看護師になったものの、実際に働き出すと、良い面も悪い面も、いろいろと見えてくるものです。
「このまま同じ職場で働き続けてて良いのだろうか…」と、不安になることもあるでしょう。
私も、医療の現場で10年以上働いてきて、
- もっとスキルアップしたい
- 将来のキャリアが不安
- 夜勤ばかりで消耗してる
そんな悩みを持つ同僚をたくさん見てきました。
私自身も、20代後半に「このままでいいのか？」と悩んだ時期があります。
悩んだ結果、仕事はそのままに、働きながら資格取得を目指し、少しずつ収入をアップさせてきました。
🟨 この記事はこんな方におすすめ
- 仕事やキャリアに不安がある
- 働きながら資格取得を目指したい
この記事では、忙しい現場で働きながらでも取得可能な資格の中から、おすすめの資格を5つご紹介します。
認定看護師（特定分野に強くなる）
おすすめする理由は、以下の3点です。
- 専門分野でのスキルアップ
- 他スタッフからの信頼アップ
- キャリアパスに直結（管理職・教育担当へ）
認定看護師には様々な分野があります。
救急看護、感染管理、集中ケア、緩和ケアなど、全部で19分野が存在します。
どんな分野でも本当に重宝されます。男性であれば、救急・集中ケア分野が人気です。
取得方法は、
臨床経験5年以上＋認定看護師教育機関での6ヶ月研修（現在一部オンライン対応あり）
オススメポイント！
勤務先によっては研修費用を負担してくれることも！
医療安全管理者（管理職志望の方に）
おすすめする理由は、以下の2点です。
- 医療事故防止、チーム医療における要の役割
- 将来的にリスクマネジメント担当者や管理職候補に有利
主な業務内容は、
ヒヤリ・ハット対応、医療法の知識、現場改善など
取得方法は、
以下のような団体が主催する「医療安全管理者養成研修」を修了することが一般的な要件です。
● 主な研修実施機関（例）：
- 日本看護協会（看護師向け）
- 一般社団法人 日本医療安全学会
- 各都道府県の医師会・看護協会
- 各種大学・大学院の医療安全プログラム
● 研修期間：
- 多くは 3日〜5日間程度の集合研修（オンライン開催も増加中）
精神保健福祉士（PSW）【ダブルライセンスで希少価値UP】
おすすめする理由は、以下の2点です。
- 精神科病棟・訪問看護でのスキルが広がる
- ダブルライセンスで年収アップにもつながる
精神保健福祉士（せいしんほけんふくしし）
国家資格で、精神障害者の社会復帰や生活支援を専門とする福祉職です。略して「PSW（Psychiatric Social Worker）」
ー業務内容ー
- 精神障害者やその家族の相談支援
- 医師・看護師・臨床心理士などとの連携
- 精神科病院やクリニックでのソーシャルワーク
- 地域生活支援（グループホーム、就労支援など）
- 精神保健に関する啓発や地域活動
ー活躍の場ー
- 精神科病院、心療内科クリニック
- 保健所や精神保健福祉センター
- 就労移行支援事業所、地域活動支援センター
- 医療観察法指定通院医療機関
- 児童福祉施設、高齢者施設 など
ーやりがいー
- 精神的に苦しむ人の支えとなり、社会参加を後押しできる
- 他職種と連携して、チームで支援できる
- 福祉・医療・法律が交差する、専門性の高い仕事
取得方法は、
- 福祉系大学の通信課程（3年～）
- 社会人向け短大・専門学校を利用
最終的に、国家試験に合格する必要がありますが、資格取得できれば希少価値アップは確実です！
メンタルヘルスマネジメント検定（ストレス社会に対応）
おすすめする理由は、以下の3点です。
- 自分自身のメンタルケア
- 同僚や患者とのコミュニケーションに役立つ
- 産業看護師・保健師との相性◎
取得方法は、
年2回の検定試験を受けるだけです。
ユーキャンなどの通信講座でも学べるため、忙しい看護師には魅力的です。
👉【忙しい人向け】
ファイナンシャルプランナー（お金の知識が武器に）
おすすめする理由は、以下の2点です。
- 看護師の副業・資産運用に活用できる
- 退職金・保険・住宅ローンなど、人生設計に強くなる
取得方法は、
FP3級は初心者でもOK。
独学 or 通信講座で十分合格可能です。
👉【スマホでスキマ学習可】
▶ 資格のキャリカレ「ファイナンシャルプランナー合格指導講座」
資格を選ぶときのポイント3つ
- 自分の将来像に合っているか？
→ どの分野に進みたいのかを明確に。 - 現場での実務に活かせるか？
→ 院内評価や異動希望に強くなれる資格が◎ - 費用と学習スタイルが自分に合うか？
→ 通信講座、夜間スクール、オンライン対応などを比較！
さいごに…『未来の自分に投資しよう』
看護師は、活躍できる場所が多い反面、キャリアが見えづらく「このままでいいのか」と感じやすいのも事実です。
時間やお金を少しだけ「資格」に投資することで、自分の可能性は大きく広がります。
迷っているなら、まずは資料請求や無料体験からでもOK。行動することが第一歩です。
✅ まずは無料で資料請求してみる
あなたのキャリアが、より豊かになることを願っています！
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