子どもをしっかり褒めた方が良い!
それは分かっているんだけど、ついつい怒っちゃう…
親が困ることばかりするから、褒めるところが見つからない!
そんな悩みに対し、誰でもできる
さらに子どものやる気を引き出す!
そんな「褒め方」を厳選して5つご紹介します。
🟨 この記事を読むことで
- 子どもを褒めるタイミングが分かる
- 少し肩の力を抜いて、子育てができる
今回は以下の内容についてご紹介します。
褒めることは重要なのか?
大人でも、周りの人から褒められると嬉しい気持ちになります。
「そんな喜んでもらえるなら、次はもっと頑張ろう」と。
これは、子どもも同じです。
🟨 「自己肯定感」の重要性
やっぱりこれは重要です。
「自分は周りから必要とされている、生きている価値があるんだ」
人間として根本的な感情です。
満たされると、自分に自信を持つことができます。
🟨 挑戦してみたいけど…
「失敗しても大丈夫!とにかくやってみよう!」
この第一歩を踏み出せるかどうかは、人生の幸福度に大きく関わります。
自己肯定感が低いと
「どうせまた失敗するし…やっぱり自分はダメなんだ…」
自分の評価を下げてしまいます。
「自己肯定感」は何をするにしても、全ての土台となる部分です。
🟨 ただ褒めればいいか?
答えは「ノー」です。
何でもOKにしてしまうと、適切な判断ができません。
適切な「タイミング」と「言葉」で褒めると非常に効果を発揮します。
1つでもOK!できたことを見つける
親になると、ついつい多くを求めてしまいます。
「これも、あれも出来てて欲しい」
と親は 勝手に 期待します。
それに応えようと、子どもが成長することもあります。
でも日々、過度な期待をされるのも、子どもからしたら良い迷惑です。
🟨 着眼点を変える
たった1つでも、できたことに目を向けてみます。
「これは立派に出来たね」
子どもは嬉しくなって、もっと褒められたいと思います。
次の日には2つ、3つ…と徐々にできることが増えていきます。
子どもの意欲を掻き立てる、「出来たことを褒める」これが大切です。
やらない時は、放っておく
大人だって、「分かってても今やりたくない」
ことって、たくさんあります。
ポイントは、「やった時に、すかさず褒める」です。
子どもの行動には波があります。
やれる時、やれない時、その日の状況によっても変化します。
親は出来てない時に、指摘しがちです。私もそうです。
「出来てないことを指摘される」度に、子どものやる気は削がれていきます。
まれに行動した時、すかさず褒められると、
「ちゃんと見てくれているんだ!」と気づきます。
「これもできないの?」から「できたね!」へ
親の期待が大きすぎる場合、
「こんなこともできないの?」
に繋がります。
こんな時は、思い切って「期待する水準を下げる」ことをおすすめします。
「まだ○才だし、できないこともあるよね」といったように
できないことを親が許容する姿勢を持つことです。
その基準で見てみると、「できたね!」が自然と生まれるようになります。
我が子の成長した部分はどこ?
ありがちなのが、
「あの子はこんなことができる!うちの子は…」
このパターンです。
大人だって、他人と比較されると嫌な気持ちになります。
特に子どもは、成長に個人差もありますし、長所・短所が自覚できていないことがほとんどです。
周囲との比較も時には大切ですが、
子どもの場合は、特に一歩でも成長しているかに焦点を当てるべきです。
「ありがとう」は最高の褒め言葉
「ありがとう」は、やっぱり最強です。
自分の存在、行動が相手の役に立てた!存在意義があったと思わせてくれる言葉です。
話は戻りますが、「自己肯定感」が高まると、
子どもの成長意欲は高まり、他者のことも大切にできるようになります。
【注意!】褒める時に、お金や物を与える
対価がなくても、「相手が喜んでくれた」「役に立てた」気持ちが持てることは重要です。
お金や物を目的に行動する癖がつくと、「もらえない時には行動する意欲が湧かない」に繋がります。
たまにであれば良いかもしれませんが、できるだけ控えることが望ましいです。
さいごに
私は「無償の愛」と言う言葉が好きです。
親が子どもを思う気持ちは、子どもに対価を求めるものではありません。
失敗することもあれば、欠点と思える部分があるのも当然です。
「良いところも、悪いところも受け入れるよ」という姿勢が、子どもの自己肯定感を支えます。
過度な期待を向けるのではなく、
純粋に子どもを思う気持ちが、伝わるように接することが大切だと思います。
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